2011/11/11

マカオ旅行:モンテの砦&聖ポール天主堂跡

昨日書いたように、モンテの砦に行ってから聖ポール天主堂跡に行こうと決めて、再度歩き始めたのですが。。。

ところが、これも誤算です。地図には当然高低差が書かれていません。実際に歩いてみるとすごい坂です。真っ直ぐモンテの砦に登って行く道で、ずーっと階段が続きます。友人は昔の怪我の関係で膝があまり良くないので、膝が痛いと言い出す始末。。。こんな所まできて引き返しても仕方ないので、なんとか頑張って登ってもらいました。

やっとモンテの砦までたどり着き景色を眺めるときつかっただけの事はあります。見晴らしが良くマカオの中心部を一望できます。

モンテの砦から南の方面を眺めるとグランドリスボアが真っ正面に見えます。まるで、グランドリスボアに向けて砲台が設置されているようです。しかし、グランドリスボアは周りの景色とまったく調和していません。ただ、その異様な存在感で周囲を圧倒していますね。


少し休憩をした後、最初の目的地である聖ポール天主堂跡に向かいます。

聖ポール天主堂跡はモンテの砦からすぐ横の下の方にあり、そんなに距離はありません。歩道を歩いて下って行くとすぐに到着です。
(この道は車は通れないので、車で移動する場合は、ぐるっと遠回りをして移動する事になります。)

マカオに興味のない方も一度は本やテレビで目にしたことがある聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)。1835年の火災で教会の前壁だけを残し焼け落ちてしまい、この前壁だけが立つという姿が強いインパクトを持って目に焼きつきます。
聖ポール天主堂の完成した1637年は、日本ではちょうど島原の乱(天草四郎の乱)が起きた年なんだそうです。知ってました?(ブログを書こうとすると間違いないかWebを色々調べるので、新しい発見が色々あります。)

数年ぶりの聖ポール天主堂跡ですが、この壁を見ると、あ~マカオに来たんだ~っと感動します。なんか海外にきた事を強く実感できる場所です。

さっそく、写真撮影です。



この、壁の裏側ですが、どうなってるか知ってますか?実はこの壁を裏側から支えるように、鉄骨で骨組みが組まれています。これが、鉄骨がむき出しで、まるで建設現場のようです。階段がついているので、裏側からこの壁に登れるのですが、前回登って何の感動もなかったので今回は登りませんでした。(友人が膝が痛いと言ってましたし。。。)
もう少し、壁と調和するように作れなかったんでしょうか。。。

この後、裏手地下にある天主教芸術博物館および地下納骨堂を見学し、そそくさとカジノに向けて
出発しました。
(^^:)

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