2012/05/21

2012/5/21 金環日食

今日は、金環日食でしたね。
私の住んでいる、大阪・堺市の泉北ニュータウンでは、時々薄曇りがかかるものの、ほぼ完璧に見えました。特に金環食の間は、薄曇りもかかる事なく、はっきりと見る事ができました。

昨日の夜には雨が降っていたので、見るのは無理かなと思っていたのですが、晴れて本当に良かったです。
\(^o^)/

金環食の時間帯は、夕方のように少し暗くなり、心持ち涼しかった様に感じました。(直射日光が弱まったからでしょうね。)
ホントにすごく貴重な経験でした。ぜひ、またもう一度体験してみたいものです。

ところで、今回金環日食を観測するにあって、日食観測用グラスを用意しました。日食観測用グラスは何かの雑誌に付録でついている様なもので十分だと考えていたのですが、最近本屋さんにも行ってなかったので直前まで購入してませんでした。

ニュース等で報道されている日食観測用グラスは1つ1000円近くする様な値段がつけられています。もちろん、安全かどうかきちんと検査された上で販売されているのだと思いますし、フィルムの平滑度も良いものなのかも知れませんが、いかんせん高すぎます。

そこでインターネットで調べて、楽天で一番安かったものを購入しました。
1つ210円、送料込み。
安い!(送料込みなのが良いです。)

先週の火曜日遅くに注文したら、木曜日に発送されて、金曜日には届きました。
ぎりぎりの注文だったので、きちんと届くか心配だったのですが、何とか届いてよかったです。

届いた日食グラスが、これ。
中国語でいろいろ書かれています。もろ中国製です。
とりあえず、蛍光灯をのぞいてみましたが、まったく見えないので、とりあえず合格です。
本当は可視光線だけではなく、きちんと赤外線を通さないかどうか確認しないといけないのですが、まあ良しとしましょう。

2010年1月15日にアフリカから東南アジア・中国にかけて見られた金環日食(このときは西日本では部分日食が見られたようです。)用に作成されたもののようですね。
今回の金環日食用の説明もシールで貼られています。
(^-^)
この日食観測用グラスを使用せずに、直接太陽をみようとしても眩しすぎて、太陽が欠けているのかどうか全くわかりません。完全に金環食になってからは太陽の光が弱まってグラスを使用せずに直接見たほうが綺麗かなとか想像していたのですが、大間違いです。眩しすぎて直視する事など不可能です。もちろん直視なんかしてしまうと目を痛めてしまうのは間違いないでしょう。

安物でもとにかく用意しておいて良かったです。

iPhoneで今回の写真を撮ってみました。
iPhoneのカメラの前に日食グラスを当てて、明るくなりすぎない様にしました。
撮った写真はこれです。
太陽が小さ過ぎてなんだか良くわかりませんよね。
太陽の所だけ拡大してみました。
なんとか太陽が欠けているのと金環になっている事がわかりますね。
きちんとした写真を撮ろうと思うといろいろ機材を用意しないといけないんでしょうね。
でも、私はその様な機材を用意するのが面倒なので記録に残すのはテレビや雑誌で十分。私は自分の目できちんと記憶に留めたいです。

話は変わりますが、今回の日食は月が地球から離れているため、金環日食になってしまいましたが、月が地球に十分近ければ皆既日食になります。
月が完全に太陽の光を遮るのですが、その時に急に訪れる夕闇・静寂さはそれは素晴らしいものだそうです。

日食は月食に比べて、見れる回数も少なく、その地域も限られます。さらに、見に行ったとしても、天候にも左右され必ず見られるとは限りません。
それでも、ぜひ一度はその皆既日食を見に行き、その神秘さをぜひ感じてみたいと思っています。
まあ、今のところ夢ですね。。。

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